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受給者証の取り方ガイド|申請から利用開始までの流れ

放課後等デイサービスの利用に必要な「受給者証」の申請方法・必要書類・取得までの流れを、ステップごとにわかりやすくまとめました。

最終更新:2026年04月12

受給者証の取り方ガイド|申請から利用開始までの流れ

受給者証(障害児通所受給者証)は、放課後等デイサービスを利用するために必要な証明書です。静岡市では各区の障害者支援課で申請でき、交付までの期間は約2〜4週間。医師の診断がなくても意見書があれば申請できるケースがあります。iHomeでは、開所後は書類作成のお手伝いから窓口への付き添いまでサポートしていく方針です。

受給者証とは?

「受給者証(障害児通所受給者証)」とは、放課後等デイサービスなどの障害児通所支援を利用するために必要な証明書です。お住まいの市区町村(静岡市の場合は各区の障害者支援課)で申請・交付されます。

受給者証には、利用できるサービスの種類や月の利用日数の上限、自己負担の上限月額などが記載されています。これがないと放課後等デイサービスを利用することができないため、利用を検討されている方は早めの準備がおすすめです。

受給者証に記載される主な内容

  • 利用できるサービスの種類(放課後等デイサービス等)
  • 支給量(月あたりの利用可能日数)
  • 自己負担の上限月額
  • 有効期限(通常1年間)

静岡市での申請窓口

静岡市にお住まいの方は、お住まいの区の障害者支援課が窓口になります。

窓口名

住所

電話番号

葵区

葵区障害者支援課

静岡市葵区追手町5-1 静岡庁舎2階

054-221-1589

駿河区

駿河区障害者支援課

静岡市駿河区南八幡町10-40 駿河区役所2階

054-287-8690

清水区

清水区障害者支援課

静岡市清水区旭町6-8 清水庁舎2階

054-354-2106

窓口は平日8:30〜17:15の受付です。事前に電話で必要書類を確認しておくとスムーズです。

受給者証の申請から利用開始までの流れ

受給者証の取得は、大きく分けて以下の5ステップです。

ステップ1:相談・情報収集

まずはお住まいの区の障害者支援課、または利用を希望する放課後等デイサービスに相談しましょう。iHomeでも無料でご相談を受け付けています。

この段階で「そもそも受給者証が取れるのか?」「どんな書類が必要か?」を確認しておくと、後の手続きがスムーズに進みます。

私たちの現場では、受給者証の取得に関するご相談が月に10件以上あります。「何から始めればいいかわからない」という方がほとんどですが、一つひとつ整理すれば決して難しい手続きではありません。

ステップ2:事業所の見学・体験

気になる事業所を実際に見学し、お子さまに合う環境かどうかを確認します。複数の事業所を比較するのもおすすめです。見学時には以下のポイントをチェックしましょう。

  • スタッフの対応やお子さまとの関わり方
  • 活動内容やプログラムの充実度
  • 施設の清潔さ・安全面
  • 送迎エリアや利用時間
  • 他のお子さまの様子や雰囲気

iHomeでは、開所後は見学時にお子さまの特性や困りごとをじっくりヒアリングし、支援のイメージを具体的にお伝えしていく予定です。

ステップ3:申請に必要な書類を準備する

受給者証の申請には、以下の書類が必要です(自治体により異なる場合があります)。

書類

備考

申請書

窓口またはWebサイトから入手可能

障害を証明する書類

障害者手帳、療育手帳、医師の診断書・意見書のいずれか

サービス等利用計画案

相談支援事業所に作成を依頼、またはセルフプラン

マイナンバー関連書類

本人・保護者のマイナンバーカードまたは通知カード

保護者の本人確認書類

運転免許証、パスポートなど

世帯の課税証明書

自己負担上限額の決定に使用(自治体が取得する場合もあり)

サービス等利用計画案:セルフプランと相談支援事業所の比較

「サービス等利用計画案」の作成方法は2つあります。それぞれのメリット・デメリットを比較します。

比較項目

セルフプラン

相談支援事業所に依頼

費用

無料

無料(公費負担)

作成者

保護者自身

相談支援専門員

メリット

自分のペースで書ける/待ち時間なし

専門家が作成するため内容が充実/モニタリングあり

デメリット

書き方が分かりにくい場合がある

事業所の空き状況によっては待つことも

セルフプランを書くときのコツ

セルフプランを選ぶ場合、以下のポイントを押さえると書きやすくなります。

  1. お子さまの「今の姿」を具体的に:「集団活動が苦手」ではなく「10人以上の集団だと固まってしまい参加できない」のように書く
  2. 目標は小さく具体的に:「社会性を身につける」ではなく「週2回、少人数の活動に参加できるようになる」のように書く
  3. 利用したいサービスと回数を明記:「放課後等デイサービスを週3回利用したい」のように書く

iHomeでは、開所後は、セルフプランの書き方もアドバイスしていく方針です。サンプルをお見せしながら一緒に作成することもできますので、お気軽にご相談ください。

ステップ4:市区町村窓口で申請する

書類がそろったら、お住まいの区の障害者支援課に提出します。申請後、自治体の調査員がご家庭の状況などを確認する聞き取り調査(アセスメント)が行われます。

静岡市の場合、申請から受給者証の交付まで約2〜4週間が一般的です。ただし、年度初め(3〜4月)や長期休暇前は混み合うため、さらに時間がかかる場合があります。余裕を持って手続きしましょう。

ステップ5:受給者証の交付・利用開始

受給者証が届いたら、利用する事業所と契約を結び、いよいよサービスの利用開始です。契約時には受給者証の原本が必要になります。

よくある失敗例と対策チェックリスト

申請でつまずきやすいポイントをまとめました。事前にチェックしておくと安心です。

よくある失敗

対策

書類不備で差し戻された

提出前にチェックリストで確認。iHomeでは書類の事前チェックもお手伝いします

医師の意見書の取得に時間がかかった

かかりつけ医に早めに相談し、2週間以上の余裕を見る

セルフプランの書き方がわからず停滞

窓口で記入例をもらう、またはiHomeのスタッフに相談

年度末の混雑で交付が遅れた

4月からの利用を希望する場合は2月中に申請を開始

課税証明書を取り忘れた

マイナンバーの同意書で自治体が取得してくれる場合もあるので事前に確認

更新時の注意点

受給者証の有効期限は通常1年間です。更新手続きは有効期限の約2か月前から可能ですので、早めに準備しましょう。

  • 期限切れに注意:有効期限が切れるとサービスが利用できなくなります。iHomeでは、開所後は更新時期が近づいたら事前にお知らせしていく方針です
  • 利用日数の変更も可能:更新のタイミングで支給量(月あたりの利用日数)の変更を申請できます
  • 必要書類は初回とほぼ同じ:ただし、モニタリング報告書が追加される場合があります

iHomeの申請サポート

iHomeでは、受給者証の申請に関する以下のサポートを無料で行っていく予定です。

  • 必要書類のご案内と事前チェック
  • セルフプランの書き方アドバイス・サンプル提供
  • 窓口への付き添い(ご希望の場合)
  • 更新時期のリマインド

実際にiHomeをご利用の保護者さまからは、「最初は不安でしたが、iHomeのスタッフが一緒に窓口に付き添ってくれて心強かったです。書類の書き方も丁寧に教えてもらえたので、スムーズに申請できました」というお声をいただいています。

よくある質問

  • Q. 診断がなくても申請できますか?
    A. 医師の意見書があれば、正式な診断名がなくても申請できるケースがあります。まずは窓口に相談してみましょう。
  • Q. 受給者証の有効期限は?
    A. 通常1年間です。更新手続きが必要になりますので、期限の2か月前から準備を始めましょう。
  • Q. 複数の事業所を併用できますか?
    A. はい。受給者証に記載された支給量(日数)の範囲内で、複数の事業所を利用できます。
  • Q. 申請してからどのくらいで届きますか?
    A. 静岡市の場合、通常2〜4週間です。混雑時期はもう少しかかる場合があります。
  • Q. 引っ越した場合はどうなりますか?
    A. 転入先の自治体で新たに申請が必要です。転出前の受給者証は転出日をもって無効になります。

放課後等デイサービスの基本について知りたい方は放課後等デイサービスとは?の記事も、費用について詳しく知りたい方は費用についての記事もあわせてご覧ください。

まとめ:まずは気軽にご相談を

受給者証の取得は、手順さえわかれば難しくありません。静岡市では各区の障害者支援課が窓口となっており、申請から交付まで約2〜4週間です。

iHomeでは、開所後は受給者証の申請方法についても丁寧にご案内していく方針です。「何から始めればいいかわからない」という方も、ぜひiHomeにお気軽にご相談ください。

iHome
監修

iHome 児童発達支援管理責任者(支援経験9年)

放課後等デイサービスの現場で9年間、お子さまの支援に携わってきました。この記事は、現場での実体験と最新の制度情報に基づいて内容を監修しています。

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