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静岡市の障害児支援制度一覧|手当・放デイ・医療費助成と申請窓口

静岡市で使える障がい児支援制度を一覧で解説。特別児童扶養手当(1級 月55,350円)、放デイ(自己負担1割・月上限4,600円〜)、医療費助成、教育支援まで、各区の申請窓口・電話番号つきでまとめました。

最終更新:2026年06月10

静岡市の障害児支援制度一覧|手当・放デイ・医療費助成と申請窓口

静岡市には、障がいのあるお子さまとそのご家庭が使える支援制度として、特別児童扶養手当(1級 月額55,350円)などの手当3種類、放課後等デイサービス(自己負担原則1割)などの福祉サービス、医療費助成、教育面の補助があります。申請窓口は各区の障害者支援課(葵区054-221-1589/駿河区054-287-8690/清水区054-354-2106)です。知らないと使えない制度も多いため、この記事で一覧にまとめました。

この記事の結論(30秒でわかる)

  • 手当は主に3種類ある:特別児童扶養手当(1級 月額55,350円/2級 月額36,860円)、障害児福祉手当(月額15,690円)、静岡市心身障害児福祉手当(月額4,000〜8,000円)。窓口はいずれも各区障害者支援課です。
  • 福祉サービスは自己負担1割・相談支援は無料:放デイ・児童発達支援・短期入所・移動支援などは原則1割負担(世帯所得に応じた月額上限あり)。サービス利用計画を作る相談支援事業所は無料で使えます。
  • 「まず窓口に相談」が出発点:特別児童扶養手当は手帳がなくても医師の診断書で申請可能など、知らないと使えない制度が多くあります。受給者証・手当とも各区障害者支援課への相談から始めましょう。

静岡市で使える手当・給付金は?(一覧)

静岡市で障がい児のご家庭が申請できる手当は主に3種類で、いずれも窓口は各区障害者支援課です。まずは、お金の面での支援制度を確認しましょう。

制度名

対象

金額(2026年度)

申請窓口

特別児童扶養手当

20歳未満の障がい児を養育する保護者

1級:月額55,350円 / 2級:月額36,860円

各区障害者支援課

障害児福祉手当

20歳未満で重度の障がいがある児童本人

月額15,690円

各区障害者支援課

静岡市心身障害児福祉手当

身体障害者手帳・療育手帳を持つ児童

月額4,000〜8,000円(等級による)

各区障害者支援課

※金額は変更される場合があります。最新情報は静岡市ホームページまたは窓口でご確認ください。

特別児童扶養手当について

特別児童扶養手当は、障がいのあるお子さまを養育する保護者に支給される国の制度です。身体障害者手帳や療育手帳がなくても、医師の診断書で申請できます。

9年間の現場経験で感じているのは、この手当の存在を知らないご家庭が意外と多いということです。「発達障がいでも対象になるんですか?」と驚かれる保護者さまは少なくありません。診断があるお子さまは対象になる可能性がありますので、ぜひ窓口に確認してみてください。

所得制限について

特別児童扶養手当と障害児福祉手当には所得制限があります。詳細は窓口で確認が必要ですが、一般的な共働き世帯でも受給できるケースは多いです。

利用できる福祉サービスは?(一覧)

手当以外にも、静岡市では放デイ・児童発達支援・短期入所など7種類の福祉サービスを利用できます。自己負担は原則1割(相談支援は無料)です。

サービス名

内容

対象

自己負担

放課後等デイサービス

放課後・休日の療育支援

小1〜高3(受給者証必要)

1割(上限あり)

児童発達支援

未就学児の療育支援

0〜6歳(受給者証必要)

1割(上限あり)

短期入所(ショートステイ)

一時的な宿泊を伴う支援

障がいのある児童

1割(上限あり)

居宅介護(ヘルパー)

自宅での身体介護・家事援助

障がいのある児童

1割(上限あり)

移動支援

外出時の移動の介助

障がいのある児童

1割(上限あり)

日中一時支援

日中の一時預かり

障がいのある児童

市町村による

相談支援

サービス利用計画の作成・調整

障がいのある児童

無料

放課後等デイサービスの費用

放課後等デイサービスの自己負担は原則1割で、世帯所得に応じた月額上限があります。一般世帯(年収約890万円未満)の場合、月額上限4,600円です。詳しくは放デイの費用についての記事をご覧ください。

相談支援の活用をおすすめします

上記のサービスを利用する際、「相談支援事業所」を利用すると、サービス利用計画の作成やサービス間の調整をしてもらえます。費用は無料です。「どのサービスを使えばいいかわからない」という場合は、まず相談支援事業所に相談することをおすすめします。

障害者手帳にはどんな種類がある?

障がい児に関連する手帳は「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者保健福祉手帳」の3種類です。

手帳の種類

対象

取得のメリット

身体障害者手帳

身体に障がいのある方

医療費助成、交通割引、税控除など

療育手帳

知的障がいのある方

福祉サービスの利用、手当の申請など

精神障害者保健福祉手帳

精神障がいのある方(発達障がい含む)

税控除、公共料金の割引など

発達障がいの場合、「精神障害者保健福祉手帳」の取得が可能です。手帳の取得は任意であり、取得しなくても放デイなどのサービスは利用できますが、取得することで受けられる支援の幅が広がります。

医療費の助成制度はある?

あります。静岡市では、障がいのある子どもの医療費について以下の3つの助成制度が使えます。

制度名

内容

問い合わせ先

自立支援医療(育成医療)

身体に障がいのある児童の手術・治療に係る医療費を助成

各区障害者支援課

自立支援医療(精神通院医療)

精神疾患・発達障がいの通院医療費を1割負担に

各区障害者支援課

静岡市子ども医療費助成

中学3年生まで医療費の自己負担を助成

各区福祉課

発達障がいのある子どもが児童精神科や発達クリニックに通院する場合、「精神通院医療(自立支援医療)」を申請すると医療費の自己負担が1割になります。これも知らないご家庭が多い制度です。

教育面の支援制度は?

福祉サービスに加えて、教育の面でも静岡市には就学奨励費や通級指導教室などの支援があります。

特別支援教育就学奨励費

特別支援学級や特別支援学校に通うお子さまの家庭に対し、学用品費・給食費・修学旅行費などを補助する制度です。申請は在籍する学校を通じて行います。

通級指導教室・特別支援学級

静岡市立の小中学校には、通級指導教室や特別支援学級が設けられています。放課後等デイサービスと組み合わせて利用することで、学校でも放課後でも一貫した支援を受けることができます。

申請・相談はどこにすればいい?(静岡市の窓口一覧)

手当・受給者証の申請窓口は各区の障害者支援課です。住所・電話番号を一覧にまとめました。

窓口

住所

電話番号

葵区

葵区障害者支援課

静岡市葵区追手町5-1 静岡庁舎2階

054-221-1589

駿河区

駿河区障害者支援課

静岡市駿河区南八幡町10-40 駿河区役所2階

054-287-8690

清水区

清水区障害者支援課

静岡市清水区旭町6-8 清水庁舎2階

054-354-2106

内容別の相談先も把握しておくと安心です。制度を活用するには「まず相談する」ことが出発点です。

相談内容

相談先

電話番号

受給者証の申請・サービス全般

各区障害者支援課

葵区: 054-221-1589

サービス利用計画の作成

相談支援事業所

各事業所による

発達の心配・相談

静岡市発達障害者支援センター「エスポ」

054-275-8055

不登校・学校の困りごと

静岡市教育委員会 教育相談

054-254-5140

子育て全般の悩み

静岡市子ども若者相談センター

054-221-1314

iHomeが果たす役割

iHome(静岡市葵区古庄六丁目)は放課後等デイサービスとして、制度の活用をサポートする役割も担っています。葵区障害者支援課の管轄エリアにあり、9年間の現場経験を持つ児発管が、受給者証の申請手続きや各種手当の相談先など、制度面でもサポートします。「どの制度を使えばいいかわからない」「申請書類の書き方がわからない」といったご相談も、お気軽にお声がけください。

よくある質問

Q. 診断がなくても手当は受けられますか?

A. 特別児童扶養手当は、医師の診断書があれば身体障害者手帳や療育手帳がなくても申請可能です。ただし、審査があるため、必ず受給できるとは限りません。まずは窓口に相談してみてください。

Q. 複数のサービスを同時に使えますか?

A. はい、放課後等デイサービスと移動支援を併用するなど、複数のサービスを組み合わせて利用することは可能です。相談支援事業所に相談すると、お子さまに合ったサービスの組み合わせを提案してもらえます。

Q. 受給者証の交付までどれくらいかかりますか?

A. 静岡市では申請から交付まで2〜4週間が目安です。窓口は各区の障害者支援課で、利用したい時期が決まっている場合は早めの申請をおすすめします。

Q. 障害者手帳がなくても放デイは利用できますか?

A. 利用できます。放課後等デイサービスの利用に必要なのは受給者証であり、手帳の取得は任意です。ただし手帳を取得すると、税控除や割引など受けられる支援の幅が広がります。

まとめ:使える制度は積極的に活用しましょう

障がい児支援の制度は、知っている人だけが使えるものです。「うちには関係ない」と思わず、まずは窓口に相談してみることをおすすめします。制度を活用することは「甘え」ではなく、お子さまの成長のために必要な行動です。

特別児童扶養手当・放課後等デイサービス・医療費助成・相談支援——これらすべてを組み合わせて活用することで、ご家族の負担を大きく軽減できます。iHomeでも制度の利用に関するご相談を受け付けています。「何から始めればいいかわからない」という方は、まずはお問い合わせください。受給者証の取得から手当の申請まで、一緒に考えていきましょう。

出典:こども家庭庁「障害児支援施策」/手当の金額・窓口情報は静岡市の各区障害者支援課で最新情報をご確認ください。

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監修

iHome 児童発達支援管理責任者(支援経験9年)

放課後等デイサービスの現場で9年間、お子さまの支援に携わってきました。この記事は、現場での実体験と最新の制度情報に基づいて内容を監修しています。

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