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夏休み・長期休暇中の放デイ活用法|1日の過ごし方とメリット

夏休みなどの長期休暇中における放課後等デイサービスの活用法を紹介。1日のスケジュールや特別プログラム、保護者の仕事との両立についても解説します。

最終更新:2026年04月12

夏休み・長期休暇中の放デイ活用法|1日の過ごし方とメリット

夏休みなどの長期休暇中、放課後等デイサービスは朝から利用でき、お子さまの生活リズムの維持と療育の継続に大きな効果があります。普段の放課後利用では時間が限られますが、長期休暇中は1日を通した支援が可能。iHomeでは、開所後は長期休暇中の特別プログラムも計画していく方針です。

長期休暇中の放デイ利用の基本

放課後等デイサービスは、夏休み・冬休み・春休みなどの学校休業日にも利用できます。学校がある日は放課後からの利用ですが、長期休暇中は朝から夕方まで利用可能です。

iHomeの場合、長期休暇中の利用時間は9:30〜18:30です。送迎も行っていく予定です。

長期休暇中に起こりやすい問題

9年間の現場で見てきた長期休暇中の「あるある」をお伝えします。

  • 生活リズムの乱れ:夜更かし→朝寝坊が定着し、昼夜逆転になる
  • 社会的刺激の減少:友達や先生との関わりが減り、コミュニケーション力が低下
  • 療育効果のリセット:普段の支援で身につけたスキルが休暇中に後退する
  • ゲーム・動画漬け:自由な時間が増え、画面に向かう時間が極端に長くなる
  • 保護者の疲弊:仕事との両立、1日中の育児で精神的に消耗する

これらの問題は、発達特性のあるお子さまのご家庭で特に顕著です。「自分でスケジュールを管理する」「暇な時間を自分で埋める」ことが苦手なお子さまにとって、長期休暇は構造のない不安な時間になりがちです。

長期休暇中のiHomeの1日

時間

活動内容

09:30〜10:00

お迎え・到着・朝の会(今日のスケジュール確認)

10:00〜11:00

午前のプログラム(学習・個別活動)

11:00〜11:30

自由時間・休憩

11:30〜12:30

昼食・食後の休憩

12:30〜13:30

自由時間(室内遊び・読書など)

13:30〜14:30

午後のプログラム(集団活動・運動・創作)

14:30〜15:00

おやつ

15:00〜16:00

特別プログラム・自由時間

16:00〜16:30

帰りの会・振り返り

16:30〜18:30

送迎・帰宅

普段の放課後利用(約2〜3時間)と比べて約6〜7時間と長いため、プログラムを詰め込みすぎず、自由時間をしっかり確保するのがポイントです。1日の流れの詳細はiHomeの1日の流れの記事もご参照ください。

iHomeの夏休み特別プログラム

iHomeでは、開所後は、長期休暇中ならではの特別プログラムを計画していく方針です。普段の放課後では時間的に難しい活動に、じっくり取り組めるのが長期休暇の魅力です。

1. 調理体験

メニュー決め→買い物リスト作成→調理→片付けまでを通して行います。役割分担や順番待ち、「貸して」「ありがとう」のやりとりなど、社会性のスキルをたくさん使う活動です。

2. 外出活動

公園への外出や近隣の公共施設の利用など、安全に配慮しながら外出活動を行います。公共の場でのマナーや移動中のルールを実践で学ぶ機会になります。静岡市葵区の古庄周辺には公園も多く、自然に触れる活動もしやすい環境です。

3. 自由研究・作品制作サポート

夏休みの宿題の定番である自由研究や工作を、スタッフのサポートのもとで取り組みます。「何をやりたいか考える→計画を立てる→実行する→まとめる」というプロセスを、一人で進めるのが難しいお子さまも、スタッフと一緒なら取り組めます。

4. 夏休みの宿題サポート

長期休暇中の学習習慣の維持も重要です。毎日の午前中に学習時間を設け、宿題や復習に取り組みます。「やらなきゃいけないけど、一人ではやれない」というお子さまに寄り添います。

保護者の仕事との両立

長期休暇中の保護者さまの最大の悩みは「仕事との両立」です。特に、学校の支援学級や通級に通っているお子さまの場合、学童保育に馴染めないケースも少なくありません。

放課後等デイサービスは、長期休暇中も朝から利用できるため、保護者さまの就労を支える受け皿としても機能します。iHomeの利用時間(9:30〜18:30)はフルタイム勤務の保護者さまにも対応しやすい時間帯です。

学童保育との併用も可能です。曜日によって使い分けることで、お子さまの負担を減らしつつ、保護者さまの就労時間を確保できます。学童保育との違いについては学童保育との比較記事もご覧ください。

長期休暇中の利用日数について

長期休暇中に放デイの利用日数を増やしたい場合、受給者証に記載された月の利用上限日数の範囲内で調整が必要です。上限日数を超えて利用したい場合は、事前に相談支援事業所を通じて変更申請を行います。

静岡市の場合、受給者証の変更申請は各区の障害者支援課が窓口です。

  • 葵区 障害者支援課:TEL 054-221-1589
  • 駿河区 障害者支援課:TEL 054-287-8690
  • 清水区 障害者支援課:TEL 054-354-2106

夏休み期間中の保護者負担を軽減するために

長期休暇中は、放デイを上手に活用することで保護者さまの精神的・身体的な負担を大幅に軽減できます。

特に夏休みに多い保護者の困りごと

  • 仕事の間、子どもが自宅で何をしているか心配
  • 夏休みの宿題を全くやろうとしない
  • ゲームやYouTubeの時間が異常に長くなる
  • 生活リズムが乱れて、夜9月の再登校が心配
  • 家にこもりがちで、気分が暗くなっている

こうした困りごとのほとんどは、「外に出る場所がある」「決まったスケジュールがある」というだけで改善します。放デイは、お子さまにとってのリズムの核になります。

夏休みを終えた後の「9月の壁」対策

発達特性のあるお子さまにとって、長期休暇後の学校再開は特に大きな壁になることがあります。「夏休みボケ」とも言われるこの現象は、生活リズムの乱れや社会的刺激の減少が原因です。

放デイを夏休み中も継続して利用することで、以下のような効果が期待できます。

  • 起床時間のキープ:毎朝送迎があることで、自然と早起きの習慣が維持される
  • 社会的コミュニケーションの維持:同年代のお子さまやスタッフとの関わりが途切れない
  • 学校への心理的抵抗を下げる:「外に出る・人と関わる」習慣が9月以降の登校に活きる

静岡市葵区の夏の特別活動

iHomeは静岡市葵区古庄に位置しており、周辺には自然や文化施設も充実していく予定です。夏休み中の外出活動では、以下のような場所を活用することを計画していく予定です。

  • 古庄緑地・竜南地区の公園:自然の中での感覚遊びや外遊び
  • 静岡市立中央図書館:公共施設でのマナーを学びながら読書の時間
  • スーパーマーケット:買い物体験を通じたお金の学習と社会スキル練習

外出活動は、教室の中では学べない「リアルな社会経験」ができる貴重な機会です。交通マナー、お店での話し方、公共の場での過ごし方など、生活に直結するスキルを実践的に学びます。

長期休暇の利用を検討する際のチェックリスト

「長期休暇中に放デイを活用すべきか」を検討する際の目安として、以下をチェックしてみてください。

  • □ 保護者が就労しており、昼間の見守りが難しい
  • □ 生活リズムが乱れやすいお子さまである
  • □ 夏休みの宿題を一人では取り組めない
  • □ 学童保育が合わず、行き渋りが出たことがある
  • □ 長期休暇明けに学校への再登校が毎回大変
  • □ 家にこもりがちになり、気分が落ち込みやすい

2つ以上チェックがついた場合は、放デイの長期休暇利用を積極的に検討することをおすすめします。

まとめ:長期休暇を「成長のチャンス」に

長期休暇中は、放課後だけでは取り組めないプログラムにじっくり挑戦できるチャンスです。生活リズムを維持しながら、お子さまの「できた!」を増やす機会にしましょう。

放デイは「子どもを預ける場所」だけでなく、「子どもが成長する場所」でもあります。夏休みの約40日間を、お子さまにとっての成長のチャンスとして積極的に活用してください。

iHomeでは、夏休みの利用に関するご相談を随時受け付けています。「どのくらいの頻度で利用すればいい?」「どんなプログラムがあるの?」など、お気軽にお問い合わせください。静岡市葵区古庄でお待ちしていく予定です。

iHome
監修

iHome 児童発達支援管理責任者(支援経験9年)

放課後等デイサービスの現場で9年間、お子さまの支援に携わってきました。この記事は、現場での実体験と最新の制度情報に基づいて内容を監修しています。

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